数多くの仕事を経験した僕が辿りついた仕事|ボランチという仕事の価値

2020.5.29

ボランチとして活躍する廣野さん。
23歳という若さで様々な経験をし、ボランチとしてお客様に対し向き合っている。
その姿勢の奥底にある価値観と、今後目指していることについてインタビューさせていただきました。
聞き手:株式会社FanReC 濵田

-仕事を選ぶ基準は「興味を持てばまずやってみる。」

-これまでのご経歴を教えてください。

福岡県出身で、もともとは高校を中退してからはいろいろな職業で働いていました。
プールの監視員や施設管理、ホテルや旅館のシーツや服を洗濯する洗濯工場で働いていたり、水道管の設備工事員をしていたり。
約1年ほど働いたのちに、通信制の高校に行くことにしました。
この時も学校に行きながら、飲食店で働いていました。

-様々な仕事をされていたんですね。

はい。
仕事はいろいろなことをしていました。
卒業後も銀座のクラブでボーイスタッフをしたり、
最低限のお金と荷物を持って宮古島まで行き、野宿をしながら働き口を探してゲストハウスで働いたり。

-すごいですね。(笑)

転々としていましたね。(笑)
長野県のレタス農業で働いたりもしてましたね。

-いろいろな仕事をされてきたと思うのですが、廣野さんの中での一貫した軸みたいなものがあれば教えてください。

そうですね。
やったことがない、話したこともないなど自分自身が経験したり体験していないのにもかかわらず、
あの職種の人はこうだだとか、この業界はあぁだだとかは言いたくない
なと思っていました。
その世界や分野を知らないのに、勝手な自分のイメージで決めつけてやらないということはしたくないなと。
なので、興味を持ったことに対してはまずはやってみる、その世界に飛び込んでみるということを意識してきました。

-ボランチという仕事を選んだ理由。忘れられないある仕事。

-今ボランチとして働いている廣野さんにお聞きしたいのですが、なぜボランチという職業に興味を持たれたんですか?

まんまる薬局に入社するまでに松岡さん、杉本さんと一緒に薬局で働いていたことがありました。
その後、松岡さんが株式会社hitotofrom まんまる薬局を創業してお声がけをいただいたのですが、
その時に「ボランチ」という仕事の内容や役割などをお聞きして興味を持ちました。

ボランチという職業を聞いた時に、通信制の高校に通いながら、
働いていた介護サポートのアルバイトをしていたことを思い出しました。
重度障害を持つ方向けに訪問して、昼夜交代制で薬を塗ってあげたり、
料理を作ってあげたり、一緒に外出をしたり、初詣に行ったり。
その方と一緒に生活をして、一緒に過ごしながら日々の生活で不自由になられることをサポートする仕事です。

なぜこの仕事に興味を持ったかと言うと、
ある日、電車の中で障害者の方を見たときに自分の中で違和感があったたことに気づいたからです。
障害者の方に対して、自分ができることは何かないのか?と悶々として、一度働いてみたいと思ったんです。

-なるほど。
働いてみて感じたことを教えてください。

その仕事をして1年ほどが経つときには本当の家族のような存在になっていました。
その感覚がすごく嬉しくて。

言葉が話せない方とも関わりを持たせていただきました。
最初は文字盤を使いながらコミュニケーションをとっていましたが、
最後はその方の目線だけで会話ができるようになり。
通じ合えるということの嬉しさと、やりがいをすごく感じていました。

-変えがたい体験ですね。

はい。
そんな時にふと「体が不自由で幸せを感じる時はありますか?」と聞いてたんです。
すると、「できないことはできなくて良い、できることだけをやれば良い。
できることがあるので、幸せです。」とおっしゃった。
その時に、自分は五体満足で不自由なく生きているのに、
幸せを実感したことがないことに気づきました。
結果、もっと自分自身でどんどん動いていかないとと思ったんです。

-なるほど。

ボランチという仕事は、「人」でしかできない仕事だと思いましたし、働いていても思います。
AIなどのテクノロジーが発達していく中でも、人でしかできないことを大切にしていきたいと思っていて。
人でしかできない価値を常に高めていき、多くの方に対して笑顔を届けられる仕事をしたい。
それがボランチという仕事だと理解して当時は興味を持ちました。

<自分にしかできない仕事の見つけ方>

・偏見を持たず、自分が経験して感じたことだけを言葉にしたい。
・興味を持ったことに対してはまずはやってみるという姿勢を持つ。
・不自由なく生きているのに、幸せを実感したことがないことに気づき行動することを徹底する。

-ボランチで働く意義。

-ボランチという仕事をする中で大切にしているスタンスがあれば教えてください。

患者様と薬剤師のメンバーに対してそれぞれありまして、
まず患者様に対しては患者様を「患者」と思わず接することを意識しています。

それぞれの患者様の性格などをいち早く理解して、薬剤師のメンバーにパスをする。
患者様に対しての理解が深ければ深いほど、
薬剤師のメンバーも適切な方法で患者様に対してサービスを提供できますし、
結果的に患者様への提供できる価値が高まると思っています。

どんな患者様にも「よき理解者」でになれるよう意識しています。

また薬剤師のメンバーに対しては、
それぞれの薬剤師のメンバーが持つスタンスや考えを尊重し理解することを一番心がけています。
薬剤師のメンバーが気持ちよく、
患者様に対して専門知識を生かせる環境を作れる状態が私の仕事だと思っています。

-ボランチとして今後目指されていることを教えてください!

人への感謝、物への感謝を常に感じ、見返りを求めず
患者様にとって最適なサービスを届けていきたいと思っています。
どんな小さなことであっても、積み重ねていった先にある、
患者様からの感謝の言葉や笑顔をいただけることをやりがいに感じ頑張っていきたいです。
患者様からの笑顔が僕にとっての最高の通貨だと思っていますので。

<ボランチとしてのこだわり>

・ボランチは「人」と「自分」という価値を活せる仕事。
・患者様を「患者」と思わず接することを意識している。
・「良き理解者」でありたい。
・患者様からの笑顔が僕にとっての最高の通貨である。

株式会社hitotofrom まんまる薬局では薬剤師、ボランチなど幅広くメンバーの募集をしております!
会社見学もウェルカムですので、興味をお持ちいただいた方は”TwitterのDM”よりご連絡をいただければと思います☆